Amazonでちょこちょこ目にしていたプログラマブル ミニキーボード、いわゆる左手キーボードを購入してみた。
プリグラマブルミニキーボード導入のきっかけ
リモートワークで在宅勤務が増え、キーボードでショートカットを使う頻度がが増えこともり、キーボードの機能を拡張したくなり以前から気になっていたプログラマブルキーボードを購入してみました。
以前にも国産マクロキーボードを利用したことがありますが値段が全然違うので、少し怪しいですがAmazonから手頃な価格の中国製品を購入することにしました。ゲーミングタイプや自作キーボードも気になったのですがキー数やサイズも豊富で最適でした。
プログラマブルキーボードというだけあって、キーボード本体にアプリからキー操作をプログラムすることができるので、少し怪しげな設定アプリを私用のパソコンに入れておき設定、設定後に仕事用のパソコンにつなぐなど切り分けできるのも良い点です。
後の理由は、たまには怪しいガジェットを弄りたい…
注文から配送
Amazonから注文するだけなので普通に届くかなと思っていましたが、最初の注文分は一か月経っても届かず見事にロストされたようで返金になりました。
二度目は2週間程度で無事届きました。
原因は発送元がローカルの配送会社を使っていたみたいで、二度目の業者はChina Postを利用していたのかスムースに配送されました。購入時はそのあたりを気にしてみた方がいいかもしれません。(今回購入した業者の製品ページへのリンクを末尾に置いておきました)
パッケージの内容
中国発送の梱包はもう慣れたものだけど非常に簡素なパッキングで届き、フルキーボードと違ってキーがむき出しなので折れたり外れたりしないんもんだなとちょっと感心した。
内容は、本体、ケーブル、説明書(名刺サイズ)のみのシンプル構成。
キーボード本体
今回購入したのは縦4列×横5行の20キーボードタイプ。
製品写真では一般的なテンキーと同じく縦置きの使用シーンがほとんどだったのですがたまに横置きで使っている写真もあり、別製品なのかなといろいろAliExpressも調べて回ったけど別製品でもなさそう。改めてスイッチとキートップの画像を見たところ、十字軸なのでひょっとしてキートップを回転して使えるんじゃないかな?とできればいいな程度で購入。
実際届いて早速キートップを外して90度回転させてハメてみたところ、しっかり横置きのキー配列にすることができました。(正しい使い方かは不明です)
分かりにくいですがキートップを縦置きと横置きで90度回して刺しているイメージです。
とはいえUSBの挿し口は縦置き側にあるので配置に少し工夫が必要になるかも。
キータッチは悪くないですが、アクチュエーションポイントが浅めなのでもう少し深めで入力できたらいいなと感じたぐらいでマクロキーボードとしては充分です。
欠点としてはキーボード本体の高さが結構あるので並べるキーボードやノートパソコンによっては少し邪魔になったり取り回しが面倒になるかもしれない。
ソフトウェア Sayo Device
説明書にありますがデバイスとしてはSayoDeviceとして認識され、説明書にあるURLからいろいろたどっていくとsayo deviceという設定用ソフトウエアをダウンロードできます。
説明書だとどうやらバージョン2なんですけど、調べるとWeb設定画面(?)がありそこからGithubに飛ぶとバージョン3がダウンロードできます。
ちょっと正しいアプリなのかが不明で、不安な人は説明書のダウンロードURLからのバージョン2を利用した方がいいと思います。
※ソフトの使い方は別日に追記します。
まとめ・買って良かった機能と感想
購入した感想ですが非常に便利で満足できました。個人的に特に気に入った点です。
- アップロードすればキーボード単独で動作する、プライベートマシンで設定、仕事の会社マシンに接続など余計なソフトを入れなくて済む
- キーボードからマクロ・スクリプト送信が可能で自動操作が可能、設定ソフトウェア Sayo Deviceを見ると、50ステップぐらいのスクリプト送信が可能
- キートップを回転して取り付けられた
- 設定ソフトウェアからのアップロードが高速
気になった点は本当に細かいところ
- ソフトの翻訳や信頼性が不明
- キーの底付きの硬さが気になった。後日クッションとしてゴム環を挟んで緩和した(cherryスイッチカスタムのイメージ)
ソフトウェアの翻訳などに少し癖がありますが、それも慣れれば問題なく利用できるので価格面からしても良いお買い物でした。